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紅光

Author:紅光
紅光(男、54歳)です。
2013年12月にスキルス性胃ガン(ステージIV)の告知を受け、闘病生活が始まりました。

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早期緩和ケアと支持療法

早期緩和ケアと支持療法の違いは何でしょう。

緩和ケアの学会では、両者は違うものであり、その違いを明確にしているそうです(あくまでも伝聞情報ですが)。

私の理解としては、支持療法は早期緩和ケアに包含される、です。

早期緩和ケアには、吐き気や痛みなどの身体的苦痛を緩和すること、不安などの心理的苦痛を緩和すること、金銭面や就労面などの社会的な苦痛を緩和すること、すなわち全人的な苦痛を緩和することが含まれていると思っています。

支持療法は、そのうち身体的な苦痛を緩和することが主であり、あるいは心理的苦痛の緩和も含むかもしれませんが、社会的な苦痛の緩和までは含まないのかな、と思っています。

身体的な苦痛を緩和することは外科や内科の専門医でもできますが、早期緩和ケアは緩和の専門医が適任でしょう。

外科や内科の主治医と緩和医との連携が密に取れるのであれば、両者を含むチーム医療が良いと思っています。

両科にかかる手間が増え、両科の医師に同じ説明をする必要が生じるかもしれませんが。。。

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安心

緩和ケア外来に行ってきました。

治験薬の投与は、2月に転院した先の病院で受けていますが、緩和ケアはそのまま元の病院で受けています。

「紅光さんはお花見に行きましたか?」

「奥様は美味しくお酒を飲めていますか?」(家内は特別、呑んべぇというわけではありません)

私と家内の両方を思い遣る言葉。

心が安らぎます。

早期からの緩和ケアの重要性をしみじみと感じます。

がん闘病中で、未だ緩和ケアを受けていない人は、ぜひ早期からの緩和ケアを受けると良いと思います。


緩和ケア外来の重要性

今日は、緩和ケア外来の日でした。

緩和ケア外来は、がんの治療をしていく上で、患者本人にとって重要であるのはもちろんですが、家族にとっても極めて重要です。

患者は、身体的な苦痛だけでなく、不安などの心理的な苦痛も感じています。

それらの苦痛を緩和することは、当然のことながら最重要事項であり、それを担うのが緩和ケアです。

家族は、必死で患者を支えようとし、身体的にも精神的にも疲弊しきっています。

家族は、代われるものなら代わりたい、目の前で苦しむ患者に何もしてあげられない、と自分を追い込んでしまいます。

緩和ケア外来は、そんな家族のこともケアしてくれます。

患者は、周りの人から温かい言葉をかけてもらえます。

しかし、家族は、温かい言葉をかけてもらえるどころか、周りから「あなたがしっかりしなさい」と言われてしまうことがあります。

そんな言葉が家族を追い詰めます。

そんな時に、緩和ケアの医師は、話を聴いてくれ、家族を労ってくれて心を軽くしてくれます。

ぜひ、家族も一緒に緩和ケア外来を受診し、不安や悩みを打ち明けてください。

患者と家族の双方が緩和ケアの恩恵を受けることができるでしょう。



終末期のこと

今日は緩和ケア外来の日でした。

久しぶりに家内と一緒に行き、終末期の過ごし方について緩和ケアの先生と話し込みました。

今の抗がん剤の効きが悪くなってきていること、おそらく次が最後の抗がん剤であること、その抗がん剤が効くという保証はないこと、などから、先が見え始めています。

今の段階で終末期の過ごし方を確認しておかないと、アレヨアレヨと悪化した時には、受け入れ先がなくなるおそれがあります。

どこの医療機関も緩和病棟は空き待ち状態です。数ヶ月待ちは当たり前、1年以上の空き待ちもあるようです。

この疾患は、悪化し始めると1~数ヶ月で旅立ちます。

従って、悪化し始めてから、入院できる緩和病棟を探したり、在宅の場合の訪問医を探したりしたのでは遅いのです。

間に合わないこともあり得ます。

そうならないよう、元気なうちに最期の迎え方を考え、主治医や、かかっているのなら緩和医と話し合っておくことを勧めます。

私の場合、既に緩和ケア外来にかかっているので、緩和病棟への入院が必要、と医師が判断すれば、待たずにすぐに入院できる、とのことです。

まずは一安心。

また、緩和病棟から在宅看護へ切り替える際、あるいは最初から在宅看護を望む場合には、今かかっている緩和医が自宅近辺の訪問医を紹介してくれます。

在宅看護であっても、その訪問医と今の緩和医とが連携をしてくれるので、在宅看護中に入院が必要な事態になると、再び緩和病棟に入院できます。

まさに理想的な終末期を過ごせます。いつでも緩和病棟に戻れるのなら、安心して在宅看護を選択することができます。

私の場合、基本は在宅看護で。

数年前に父を在宅看護で看取った経験があるので、在宅看護のおおよそはわかっているつもりです。

手に余る場合は、もちろん緩和病棟に入院です。

なるべく家族に面倒をかけずに、安らかに逝きたいと思っています。

今のシステムなら、それを実現できそうです。

元々は、この終末期の過ごし方を実現すべく、今の病院への転院を決断したのです。

元気なうちから終末期の過ごし方を話し合うなんて、と眉をひそめる方もいるでしょう。

でも、元気なうちだからこそ、話し合っておくべき事柄なのです。

決して治療を諦めたわけでもないし、病に屈したわけでもありません。

病気から目を逸らさずに、病気を真摯に受け止め、冷静に判断したからこそ、終末期の過ごし方を考えることができるのです。

目を逸らしても、受け止めることができなくても、ステージIVのスキルス性胃ガンという極めて厳しい病気であることに変わりはありません。

残された時間を、目を逸らしてビクビクしながら生きても、充実した日々を送ることはできません。

真正面から向き合い、最期に至るまでの過程を思い描くことができたので、あとはやるべきことをするだけです。

ビクビク不安な気持ちはありません。むしろ、サバサバとしています。

あと少しの時間、まだまだやりたいことがあります。少なくとも3つは。

いくつできるか、応援のほど、よろしくお願いします。

緩和ケア外来

今日は、2週に1回の緩和ケア外来の日でした。

いつも通り、体調はどうであるとか、気持ちの辛さはどうかなど、丁寧に問診をしてくれます。

問診の後、眼や口腔内の様子を見てくれます。また、首のリンパ節、胸、腹部、脚などを触診してくれます。

黄疸の程度、リンパ節の腫れ、腹部の硬さ、脚の浮腫などを診てくれているのだと思います。

腫瘍内科で抗がん剤の投与を中心とした治療をしてもらい、緩和ケア外来でメンタル面も含めた全身状態の治療をしてもらっています。

両方で診てもらっていることで、安心して治療に専念できます。大変に恵まれた環境にいると思います。

今かかっている病院には緩和ケア病棟もあるので、終末期にはそこにお世話になることもできます。

今はまだ緩和ケア病棟への入院を必要としていませんが、そのうちに緩和ケア病棟を見学し、いつでもお世話になれるようにしておこうと思っています。

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