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紅光

Author:紅光
紅光(男、54歳)です。
2013年12月にスキルス性胃ガン(ステージIV)の告知を受け、闘病生活が始まりました。

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一年の締めくくり

私にとって激動の2014年が終わろうとしています。とにかく治療づけの一年間でした。7月末までは、来る日も来る日も抗がん剤の副作用との闘いでした。癌との闘い、でないところが何とも不思議ですが(笑)。

8月に入って抗がん剤をTS-1+ドセタキセルからパクリタキセル単剤に変えてから、ようやくQOLが保てるようになり、人並みの生活を送れるようになりました。

9月は、例年通り、地元の祭礼の手伝いをしました。それがきっかけで地元の商店街の仲間達も病気のことを知り、それまで殆ど接触を断っていた地元の仲間達との交流が復活しました。また、ジムに通い出し、ヨガ、宮廷気功、筋トレなどに励むようになりました。

10月は、大きな出来事が2つありました。一つ目は、何と言ってもスキルス胃癌患者・家族会「希望の会」の立ち上げです。同じ思いの患者や家族の協力があって、無事、会が誕生しました。同じ思いの患者や家族、皆で創った会です。大事に発展させていきたいと思っています。

10月の出来事のもう一つは、鹿児島旅行です。遠方への旅行なんて思いもよりませんでしたが、元気に行って来れました。これが自信となって、年明けには家族でサイパンへ行きます。温暖な気候の下で免疫力を上げて、癌撲滅運動を展開してきます。

11月は、希望の会の関西地区オフ会に参加し、また関東地区オフ会を開催しました。2日続けてのオフ会参加となり、大阪日帰りなど、慌ただしかったです。でも、大いに参加する価値のあるイベントでした。

また、11月末には、高校の同期会がありました。この席で希望の会のNPO法人化を訴えたところ、同期が何人か協力してくれることになり、一気にNPO法人化の実現へ向けて動き出しました。今日も先ほどまで、NPO法人認証申請書類を作成していました。

12月は、とにかく目が回るほど忙しかったです。永ちゃん(矢沢永吉さん)の武道館ライブを観に行ったり、市村正親さんが出演された「モーツァルト」を観に行きました。空いている日には、何人もの希望の会のメンバーに会い、交流を深めました。また、NPO法人化へ向けて、各関係方面と折衝したりもしていました。

そして、今日、大晦日を迎えました。病気になって悪かったこと。それは命に比較的短い限りが設定されたこと、治療がきついこと、それまでの生活を奪われたこと、経済的な不安が増したこと、など、挙げればきりがありません。

その一方で、人の情けに接することができたこと、多くの友人達が応援してくれていることを知ったこと、新たに多くの人達と出会うことができたこと、など、病気になって良かったことも沢山あります。

人はいつかは死にます。癌になったからといって、癌が原因で死ぬとは限りません。従って、命に比較的短い限りが設定されたことは大した問題ではありません。治療がきついことや、経済的な不安に比べれば、人との繋がりを得たことは、これからの人生にとって、とても重要です。新しい世界が開けた感じです。

1年間、無事過ごせ、新年を迎えられることに感謝します。来年も精力的に活動していきます。応援の程、よろしくお願いいたします。

それでは皆さん、よいお年をお迎えください。

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今年最後のプチツー

今朝、愛犬の散歩を済ませてから、ライダースジャケットを着込み、オーバーパンツとブーツを履き、ネックウォーマーを巻き、という完全防寒対策をして、今年最後のプチツーリングに出かけました。

バイクに乗るのは先月末の高校同期会以来。エンジンがかかるか心配でしたが、バッテリー上がり寸前のようで、キュルキュルキュル~、と音を立てながら、何とかエンジンが始動しました。

向かうのは、いつものレインボーブリッジ→国道357号線東行き→舞浜でディズニーリゾートを周回→国道357号線西行き→新木場から東京ゲートブリッジを経由→お台場→レインボーブリッジのコースです。

国道357号線東行きの辺りでようやく明くるなってきました。舞浜の手前からは、ディズニーリゾートへ行く車で軽~く渋滞。三河ナンバーや群馬ナンバーの車が走っており、各地から集まってきていたようです。駐車場の入場ゲートも少し並び始めていました。

いずれの車も、家族連れやカップルなど。これから、夢のような世界でひとときを過ごすのかと思うと、羨ましい限りです。夢の世界には、きっと癌はないでしょう。癌のない世界、良いですね~。そんな世界へ行ってみたいです。

そんなことを思い巡らせながら、今年最後のライディングを味わい、帰ってきました。今年もあと2日。とにかく治療に明け暮れた1年が終わろうとしています。

2014年が始まった時、こうして年末が迎えられるとは思っていませんでした。2014年の元旦、初日の出を見ながら目が潤んだのを憶えています。その時は、これが初日の出の見納めという思いでした。

今、こうして生きていること、生かされていることに感謝です。

自覚症状

吐き気はほぼなくなりました。ここ1ヶ月ほどの吐き気の原因には心当たりがあります。それは、ビタミンCです。

補完代替療法の一つに、高濃度ビタミンC点滴療法というものがあります。これは、高濃度のビタミンCを点滴で静注するというものです。

私は、試しに、ここ1ヶ月間ほど、点滴ではなく、経口で高濃度のビタミンCを摂取していました。何らかの効果を感じられれば、次のステップとして静注を試してもよいかも、というノリでした。しかし、摂取のタイミングが悪かったようです

起床後、愛犬の散歩に行く前の空きっ腹で摂取していたため、多分、胃が荒れたのだと思います。このことに気がついてビタミンCの経口摂取を止めたところ、徐々に吐き気が治まってきました。

これをもちまして、吐き気については、希望的観測ですが、癌細胞の増悪や抗がん剤の副作用ではなく、ビタミンCの経口摂取による胃の荒れが原因であると結論付けたいと思います(笑)。

吐き気に代わって出てきたのが、食事中のつかえ感と満腹感という、それこそスキルス性胃ガンに特有の症状です。こればっかりは、希望的観測でビタミンCが原因であるとは言えず、確実に胃壁が硬くなりつつある、と自覚しています。

先日の漢方外来でも、抗がん剤によって上手く癌のコントロールができているが、まだまだ癌細胞の活動は活発である、と言われたばかりです。そして、活発に活動している癌細胞は、原発巣なのか、腹膜播種の転移巣なのか、CT画像上では確認できない他臓器の転移巣なのかは不明、とも言われています。

来年も、油断せずに抗がん剤と漢方薬でじわじわと癌細胞をとっちめようと思っています。一進一退ですが、それも良しです。危機感や緊張感はありますが、癌細胞との駆け引きみたいで、それはそれでやりがいがあります。

やってやろうじゃないの!、と闘志が湧いてきます。

久しぶりに愛犬登場!

↓ 横顔も素敵でしょ!
横顔も素敵でしょ!

↓ お散歩風景 その1
紅光との散歩 その1

↓ お散歩風景 その2
紅光との散歩 その2

漢方外来

一昨日、癌専門病院の漢方外来に行ってきました。ここには、現在、抗がん剤治療のために通っている病院で診療情報とCT画像を出してもらい、それらを持って行きました。

受付けを済ませて、まず血液検査と尿検査をしました。続いて、漢方外来の医師の診察を受けました。顔色や舌の様子を診たり、ベッドに横になって腹部を触診したり、体温を測ったり。

体温測定では、左手に体温計を1本握り、両足の指先に1本ずつ触れさせ、その後、両足の踵に1本ずつ触れさせて、計5箇所の体温を測っていました。足先や踵の温度なんて、初めて計りました。その結果、ナント、左足の指先に比べて右足の指先は2度も低いことがわかりました。

先生、「フムフム」と言いながら驚いていました。そして、「右足の冷えを強く感じるか?」と訊かれたので、「足先が痺れて感覚があまりないので、冷え自体もあまり感じません」と答えたら、「あぁ、そうだね」と納得していました。

その後、検査の予約時刻になったので、診察を一時中断して腹部エコー検査と胸部X線撮影に行きました。腹部エコー検査では、お腹にゼリーを塗られグリグリされている途中でウトウト寝てしまいました(笑)。

そして、血液、尿及び腹部エコーの検査結果が出て、胸部X線画像ができたところで、診察を再開。

腹部エコー検査の結果、肝嚢胞と副脾が見つかりましたが、肝転移はありませんでした。また、胆嚢、胆管、膵臓、脾臓及び腎臓には異常所見がありませんでした。腹水もリンパ節の腫大もありませんが、胃壁は広範に肥厚していました。

結局、検査結果に基づく診断は、肝嚢胞と副脾でした。どちらも、ありふれたもので、治療は必要ないとのことでした。素人判断ですが、告知から1年経過してこの状態なら、まずまず抗がん剤によって上手く癌をコントロールできているのではないか、と思いました。

ちょっと気になったのは、腫瘍マーカー値です。8日前に、抗がん剤治療のために通っている病院で検査した時は、CA19-9(正常範囲:0.0~37.0)が71.0で、CEA(正常範囲:0.0~5.0)が3.8でしたが、それぞれ122.8と8.9と、倍近い値に上昇していました。

僅か1週間で癌細胞がブクブク増えているのか、あるいは検査機関固有の傾向、すなわち癌専門病院では高めの数値が出るのか、よくわかりませんが、今後、両検査機関の数値をその都度、比較してみたいと思います。

診察の最後に、漢方外来の先生は「漢方薬については私に全面的に任せてください。これから一緒に頑張って治療していきましょう」と胸に染み入る言葉をかけてくれました。とても嬉しかったです。漢方でいけそうな気がしてきました。

そして、総合的に判断して5種類の漢方薬とビタミン剤を処方してくださいました。処方された漢方薬は、補中益気湯、ブシ末、牛車腎気丸、桂枝茯苓丸、当帰芍薬散でした。

これらにオプションとして、中国では抗がん剤として用いられているカイジをプラスすることにしました。カイジは、日本では薬として認可されていないので、健康食品になるそうです。これがまた効きそうなんです。

抗がん剤と漢方薬の併用で癌をやっつけろ

合掌

先日、関西に住む友人の身内の方が亡くなりました。

先ほど、おそらく天国へ向かって空を上がって行かれるであろう頃を見計らって、西の空へ向かって手を合わせ、「さよなら」と手を振りました。とっても辛い思いでした。

ご冥福をお祈りします。

合掌

CT検査の結果

昨日の外来で、パクリタキセルを点滴する前に、造影剤を入れてCT検査をしました。

その結果、1年前の精密検査時よりも明らかに良い状態が保てていることがわかりました。

前回10月に受けたCT検査の結果と変わりがない、とのことでした。

担当医は、「本来、胃は伸縮するため、CT画像で胃壁の厚さを比較することはできないけど」と断りながらも、「前回と比べて厚くはなっていないようだ」と言っていました。

しかし、最近、抗がん剤治療を開始する前のスキルス性胃ガンの自覚症状が出てきています。

どんな自覚症状かというと、食べたときのつかえ感、胃が硬い感じ、食事量の減少、体重の減少などです。この1ヶ月ほどで4kgほど減りました。

それに対しては、「画像上では確認できないが、胃の病状が悪化しているのかも。元々、胃が硬くなる病気だから仕方がない」と担当医は言っていました。

また、「まだ胃の通過障害は起こっていないが、いずれ通過障害が出たら姑息手術として胃摘出をするかもしれないが、手術によって急速に悪化するリスクがある」とも言っていました。

喜んで良いのやら...。

今年最後の抗がん剤

午後から、抗がん剤の点滴に行ってきます。今年最後の抗がん剤です。

点滴開始前に診察があります。その前に、造影CT検査をします。前回したのは10月9日です。早いもので、それから2ヶ月半経ちました。

その間、パクリタキセルの量を半分に減らしています。当然のことながら抗がん剤としての抗腫瘍効果の効き目も弱くなっていると思います。果たして、他臓器への転移は起こっているのか、ちょっと興味があるでしょう?。

最近、胃の調子が9月や10月頃と比べて、良いあるいは同じ程度とは言えません。11月下旬からは軽い吐き気やむかつきがあります。その吐き気やむかつきのせいなのか、一回の食事で食べられる量も減っています。この1ヶ月で体重が4kgほど減りました。

少し胃が硬くなって柔軟性に欠けてきたような気がします。もっとも、昨年12月の告知前の状態に比べれば、全然、胃が柔らかくなっているのは確かですが。心配といえば心配ですが、気のせいかも、とも思っています。

まぁ、心配してもしょうがないですし、パクリが効いていなかったり、転移していたり、再び胃が硬くなっていたりしたら、次の抗がん剤に移行して治療すれば良いだけのこと。抗がん剤だけでなく、明日は癌専門病院の漢方外来へ行き、特効薬を手にしてきます(あれば、ですが)。

そう考えれば、未来は明るい!。まだまだ、あきらめない、打つべき手はある、って感じです

NPO法人の実現化へ向けて

今日は、東京都庁へ行って来ました。スキルス胃癌患者・家族会[希望の会]をNPO法人化するための相談会でした。

こちらが抱えてる幾つかの疑問点に対して、都庁の職員から具体的な回答をいただきました。

その結果、だいぶ実現性が高まりました。すぐにでも申請書類の作成に取り掛からなくてはいけません。

11月下旬から忙しく、特に12月中旬から27日までは出ずっぱり。

年末年始はやっとノンビリできると思っていましたが、巻き巻きで書類作成という、嬉しい悲鳴をあげそうです。

NPO法人化へ向けてご尽力いただいた方々、ありがとうございます。

「患者が知りたい最先端医療 ~」

今日の午後、東大医学部附属病院で公開シンポジウム「患者が知りたい最先端医療 患者が求める物語と対話の医療」が開かれます。

最先端医療と銘打たれては、聞きに行かないわけにはいきません(笑)。

明日以降も予定が詰まっており、連日の外出で大変ですが、聞きに行ってきます。

感動!

昨日は、市村正親さんが出演されているミュージカル「モーツァルト」を帝国劇場で観てきました。

素晴らしい。感動。この一言に尽きます。

今まで、演劇やミュージカルなどを観まくっていたわけではないので、造詣が深いわけではありません。従って、誰それのあの演技が素晴らしい、とか、あの声の張りが良いとか、細かいことはわかりません。

ただ全体を通して、あるいは、いくつかの場面で、何が良かったのかわからなくても、心の底からわき上がるような感動がありました。

市村さんは、病気療養後、しんどいであろうに体をつくり、見事に復帰されて舞台で輝くような演技をされていました。それを観ているだけで、十分に感動し、闘病への励みになりました。

私は今、健康な時の生活の場をホームグラウンドとすると、アウェーでの生活を強いられています。いつか、市村さんのように、アウェーからホームへ戻って、何事もなかったかのように当たり前の生活に戻ろうと決意を新たにしました。一生、この「モーツァルト」を忘れないでしょう。

市村正親様、ありがとうございます。

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