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紅光

Author:紅光
紅光(男、54歳)です。
2013年12月にスキルス性胃ガン(ステージIV)の告知を受け、闘病生活が始まりました。

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先立つ(であろう)者の想い

家内と2人で取材を受けました。

告知の頃から今日に至るまでの2人の関わり合い方を丁寧に追うような取材内容でした。

取材を通して、治療、それも根治は望めない、症状緩和と延命を目的とした治療を、きつくても続ける理由を再確認しました。

それは、遺された家族が悲しむ日が来るのを少しでも先送りしたい。

その日が来るのは確実ではあるけれど、1日でも先延ばしできれば、との想いです。

毎日毎日、悲しんで暮らすのではなく、家内が、息子が、娘が、それぞれ、悲しいながらも何らかの幸せを少しでも感じて生活できるようになるまで、先送りできれば。

例えば、家内であれば、支えてくれる友人達が周りに溢れるほどいてほしい。

息子や娘であれば、それぞれが家庭を持ち、親のことよりも自分達の家庭の幸せのために一所懸命に毎日を送ってほしい。

そんな日が来るまで、旅立つ日を先へ先へと送っていきたいと思っています。

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