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紅光

Author:紅光
紅光(男、54歳)です。
2013年12月にスキルス性胃ガン(ステージIV)の告知を受け、闘病生活が始まりました。

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胃がん検診ガイドライン完成報告会

今日は、国立がん研究センター主催の「胃がん検診ガイドライン2014年度版」の完成報告会に参加してきました。

このガイドラインは、がん研究センターのがん予防・検診研究センターが作成したものであり、まだ国に認められたものではありません。

従って、がん研究センターの、胃がん検診ガイドラインを作成した人達の胃がん検診に対する見解とも言えます。

2014年度版では、検査対象年齢は50歳以上となっています。現状のガイドライン(2005年度版)では40歳以上です。

スキルス性胃ガンの場合、女性の発症年齢は20~40歳代が多いと言われています。2014年度版でも2005年度版でも、この年代の女性は検診対象から外れています。

つまり、今までもこれからも、ガイドラインに沿った胃がん検診では、20~40歳代の女性のスキルス性胃ガンを早期発見することはできない、ということです。

悪性度の高いスキルス性胃ガンでも、早期発見して治療すれば根治もしくは長期生存も可能です。であるにもかかわらず、若い人は胃がん検診の対象になっていません。

完成報告会において、私は「スキルス性胃ガンでは、女性患者の発症が20~40歳代に多いと言われています。この世代の女性は子育て世代であり、死亡後、幼子が残されてしまいます。今回のガイドラインでは、スキルス性胃ガンの早期発見についてどのような考慮がされていますか?。」とあえて質問しました。

それに対して、がん予防・検診研究センターの某女子は「このガイドラインは胃ガン一般を対象としています。若年性の癌は検診対象ではありません。」と、バッサリ切り捨てました。その態度に、女性として何か感じるところはないのか?、と思いました。

はなからスキルス性胃ガンを早期発見し、救おうという気持ちなど全くないようでした。年代ごとの背景、例えば幼子を抱えていて死ぬに死ねないということなどは関係なく、どの年代からなら胃ガンで死亡する人の割合が減少するか、という統計学的な数値のみを基準として検診対象年齢を決めているようです。

このガイドライン及びがん予防・検診研究センターからは、一人でも多くの人の胃ガンを早期発見する、という気概、熱意は全く感じられませんでした。統計が全て、数値が全て、そんな感じの温かみのない集団でした。

昨夜、書いてる途中の記事がアップされてしまいました。後半の部分を追記しています。

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コメント

失礼ですが

こんなことを言うのは、大変失礼なことだとわかっていて申し上げます。ごめんなさい。アラフィフになれば、大体の方は人生のなんたるかを知るだけの経験を積み終わってます。罹患するのは悲しく、辛く、不条理も感じますが、若い方の罹患の事実を聞くとそれ以上のやり切れなさが募ります。まだ、パートナーとも巡り合っていない、やっと結婚したばかり、お子さんを授かったばかり、などなどの若い患者さんの話は、本気で代われるものなら代わってあげたいと思います。少子化で、若い世代が少なくて、その方達に私たちがお世話にならなければいけないなら、それこそ健康でいてもらわないといけないのでは?
中年がどうでもいいというので無く。どうでしょう?

おはようございます。
ガンセンターに行かれたのですね。
その女史の発言を見る限り、スキルス胃がんはまるで一般の胃がんとは違う別のガンみたいな言い方をしていますね。
そんな統計学的に胃がんの10%しかかからないようなガンは相手にせず、残りの90%だけ対策してれば良いといったところでしょうか。
ガンセンターらしい返答ですね。
ガンセンターは患者に寄り添う医師ではなく、ガイドラインに忠実に従うロボットのような医師を養成する機関です。
よってその女史の返答もプログラミングされたロボットの答えとしては正解なんでしょうね。

結局、ガイドラインなんかに期待しても自分の身は守れないということなんでしょう。自分の身は自分で守らなきゃならない。
遺伝子検査や半年に一回の胃がん検診などの予防措置は自主的にやれと。。。
でも、これって私達のようになった人間や身内にそういう人がいて初めて分かることであって、普通の健康体の若者がそんなこと考えるわけないんですよね。

だから、公的な機関が率先してやらなきゃいけないのに、
肝心の公的機関が融通の効かないロボット養成機関。。。
本当に改革が必要ですね。。。
やるならば根本から変えなければいけません。
そう感じています。
長文失礼しました。


早期発見の方法を教えてくた

先日、消化器内科を受診した際に医師にスキルス胃癌の早期発見方法を尋ねたところ、胃カメラしかない、一年に一度やれば十分との返答でした。本当なのか私としては疑問です。ご存知の方教えてください。

こんにちは。すごくわかりやすい文章でふつふつと怒りが沸き上がりました。希望の会の出番ですね!

Re: かなしんぼ様

全く同感です。例えば若年層からABC検診を取り入れるなど、若い人も救うようなガイドラインであってほしいです。

Re: み様

若年層、そこに含まれる20〜40歳代の女性の切り捨てに憤りを感じます。切り捨てられたことによって早期発見の機会を奪われ、スキルス性胃ガンの発覚後、どれだけ大変な思いをしているか、患者サイドから声を上げていく必要性を感じます。

Re: さっちゃん様

胃カメラでスキルス性胃ガンを発見するには、医師の読影レベルが相当高くないと難しいようです。また、早期発見という意味では半年に一回は必要かと思います。私の場合は、スキルスが見つかった時の1年前の胃カメラでは慢性胃炎との診断でした。

Re: さあやん嫁様

患者にならなければ、こんな理不尽なことがまかり通っていることを知ることはなかったでしょう。ガン研究センターのガイドライン作成チームの親玉S氏は、二言目には『偽陽性の場合には過剰診断というデメリットがある」と言っていました。若年層のガンを早期に発見できない場合の、経済的、人口構成比、労働力などの将来起こり得る損失等には頭がついていかないようです。がん検診の効果を死亡率の減少でしか考えられないようです。

教育も大事

胃がん闘病中の40代女です。若年層のがんをどう早期発見するのか、というのは大きな課題ですよね。私の場合、旧ガイドラインでいえば検診対象年齢である40代で胃がんになりました。でも「自分は健康」と過信し、検診を受けていませんでした。いくら対象年齢であろうが、私のようにがんについての知識がないばかりに検診を受けていない人も少なくないと思います。まして検診対象外の年齢だったら、検診なんて受けないよね〜。病気になって思いました、結局のところ医療は最大公約数を優先するので、自分の体はじぶんで守らなければならないと。それに先立つ教育が何よりも大切だということを。自分の体を守るか守らないかは各自の死生観、人生観によるところも大きく、自己決定の範疇かもしれませんが、がん教育については子どものころから等しく平等に皆が受けられるようにしてほしいと思うよね。

さっちゃん様

はじめまして。
この場を借りて、私が聞いた話をひとつ。
私どもの叔父は退職まで、市内で一番大きな総合病院(第三次救急の中核病院、がん拠点病院、元の国立病院より規模の大きい病院)でハウスキーパーをしておりました。医療の裏も表も知り尽くした事務方です。叔父は『胃の検診は初めから胃カメラではダメだ、まずレントゲンで前回の映像と大きさを比較して異見(主に小さくなってるとか、厚みができてるとか)を確認してそれから胃カメラだ』と、他の叔父たちに常々言っていたようです。たまたま、私たちはこの叔父と顔を会わせる機会がなくなっており、かつ義母がこういう大切な情報を理解できる能力が無く、私たちには情報が届きませんでした。本当に残念です。
また、ピロリ菌の保菌が確認されれば細心の注意でがんの可能性を探らなければなりません。ピロリ菌がいるから必ずがんではないけれど、ガン患者のほとんどの方が保菌者という統計も出ています。萎縮性胃炎ががんの温床となるからです。医療系のサイトでは『スキルス性の胃がんを検診で“早期発見”するには三ヶ月ごとの検診で無いと無理』と書いてあるものもあります。スキルス性胃がんはそれくらい手強い相手です。ご参考まで。
紅光さん、大きなスペースお借りして申し訳ありません。

Re: 海苔様

全く同感です。スキルスに限らず、ガンの早期発見、検診の重要性を訴えていきたいと思っています。

それは

スキルス胃癌を検診に入れると、早期発見がへり、胃がん検診ガイドラインから内視鏡が推奨ではなくなるからですよ。

Re: カズ様

そういうこともあるのかもしれませんね。失礼ですが、カズさんは検診事業の関係者ですか?。

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