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紅光

Author:紅光
紅光(男、54歳)です。
2013年12月にスキルス性胃ガン(ステージIV)の告知を受け、闘病生活が始まりました。

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胃がん検診での見落とし

昨日出席した第3回「国会がん患者と家族の会」において、医師でもある国会議員の先生から、胃がん検診における画像診断に関する発言がありました。

そこで、検診での見落とし例として、すでにブログで書いていますが、再び私の例を紹介したいと思います。

私は、2012年11月、行政が行うがん一次検診で胃バリウムX線検査を受けました。その結果は、要精密検査でした。

2013年1月、近所のクリニックで胃内視鏡検査を受けました。行政から渡された精密検査先の一覧表には、推奨する医療機関がいくつも載っていました。その中から比較的、家から近いところをピックアップし、一つ一つネットで検索しました。

東京では有名な某「大学で消化器を中心に仕事をし、現在も得意分野が胃内視鏡等の消化器関連である」(要約済)、との院長の言葉がホームページに載っていたので、その院長を指名して胃内視鏡を受けることにしました。

このクリニックの院長は、胃内視鏡を行う前の診察で、2012年11月のがん一次検診の胃バリウムX線画像を見て「重篤な病気でないから安心して良い。」と言いました。

そして、院長は、胃内視鏡検査を行い、慢性胃炎と診断し、ピロリ菌の除去を行いました。その後も、胃の不調は続いていました。

2013年11月、行政のガン一次検診で再び要精密検査となり、この時点の胃バリウムX線検査ですでにスキルス性胃ガンが疑われていました。

その直後に総合病院で行った精密検査の結果、2013年12月にスキルス性胃ガン、腹膜播種有り、リンパ行性の遠隔転移有り、ステージIVの確定診断が出ました。

2012年11月の検診から2013年11月の検診まで胃の不調は続いていました。具体的には、食べ物が胃の入口で支えて胃の中に入っていかない、すぐ満腹になる、げっぷを出したくても出せない、食後に胃が苦しくなる、短期間で体重が激減する、などです。

最近、2013年1月に行った胃内視鏡の画像(慢性胃炎と診断された画像)を、先のクリニックの院長とは別の医師に見てもらう機会がありました。

その医師には、胃バリウムX線検査で要精密検査となった人の画像である、という情報のみを知らせ、それ以外の予備知識を与えずに見てもらったところ、即座にスキルス性胃ガンと診断しました。

つまり、胃内視鏡が得意(本人がホームページで言っているだけで、本当のところはわかりませんが)であっても、先のクリニックの院長のように、スキルス性胃ガンを見抜けない場合がある、ということです。

胃がん検診や胃内視鏡検査を受けていれば安心、というわけではないのです。スキルス性胃ガンを早期発見できるか否かは、画像診断をする医師に左右されてしまうのです。

スキルス性胃ガンの患者・家族会 希望の会には、私と同じように胃炎と診断され、不調を訴えながらも何ヶ月も胃炎の治療を行い、ようやくスキルス胃がんと判明した時にはステージIVであった患者が何人もいます。

がん検診を受けても見逃されるようでは受ける意味がなくなってしまいます。がん検診を受けることも大事です。そして、医師が精度良く胃内視鏡の画像を診断できることも大事です。

この2つが両立することによって、スキルス性胃ガンの早期発見、根治を実現できると思っています。

そのために希望の会ができることは何か、ということを常に考えていきたいと思っています。

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コメント

治療方法を発展させることも大事ですが、
検査精度も同時に発展させるようにしていく必要があることがよく分かります。

スキルスは胃カメラよりもバリウムのほうが見つかりやすいといいます。
かくいう私も胃カメラは毎年やっていましたが、異常なしでした。
逆にノーマル胃がんは胃カメラのほうが見つけやすいと言います。

この違いが誤診及び見落としの温床になっていると考えています



Re: じゃ様

最近の情報では、スキルスも胃内視鏡の方が早期発見できるそうです。胃バリウム検査では、進行した状態でないとスキルスを見つけることができないそうです。結局は、検査する医師の経験及び技量と、スキルスを意識しているか否か、にかかっていると思います。

そうですか 
胃カメラやる人はスキルスかどうかちゃんと見極めてくださいと念押ししないといけないですね。
医者の経験だよりというのも困ったものです。
腕に自信があると言われても本当かどうかは分かりません。結局はくじ引きみたいになってしまいます。
究極的には技量がない医者でも判別できるような検査方法の確立が急がれますね。

Re: じゃ様

国立がん研究センターでも、医師の経験と技量に頼るのではなく、客観的なデータに基づいて早期発見できる手法を検討しているようです。一日でも早く実現してほしいですね。

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