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紅光

Author:紅光
紅光(男、54歳)です。
2013年12月にスキルス性胃ガン(ステージIV)の告知を受け、闘病生活が始まりました。

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臨床試験や治験の不思議

とても不思議に思うことがあります。

それは、製薬会社であれ、医師であれ、臨床試験や治験を本当に行いたいのか、行うつもりがあるのか、ということです。

患者会活動をしているから、また自分の治療のためもあり、以前から定期的に臨床試験や治験の情報を洗い出しています。

しかし、スキルス性胃ガンが対象となる試験情報を探すのは並大抵の苦労ではありません。

胃ガン対象の試験を洗い出し、一つ一つ詳細な情報を調べていきますが、詳細な情報がきちんと開示されていない場合があります。

結局は、スキルス性胃ガンが対象となっているか否かを容易に知ることはできません。

対象になっていても、ほとんどの場合、細かい条件によって制限がかけられています。

その細かい条件を知りたくても、一患者は知ることができません。

実際に主治医に尋ねてみても、主治医は試験の内容を把握していません。

試験について調べた私の方が詳しくて、逆に主治医に情報を提供する有様です。

製薬会社に問い合わせてみても、主治医からの問い合わせにしか答えられない、と言われてしまいます。

その試験を実施している医療機関の情報すら、教えてもらえません。

臨床試験や治験に申し込む前に、患者は、通院可能な圏内でその試験を受けられるか、知りたいのです。

誰でも遠方の医療機関まで時間と金をかけて通えるわけではありません。

患者は、勇気を振り絞って主治医に試験への参加を相談します。

もっとも、私の場合は、勇気を振り絞ることもなく、さらりと主治医に「次は、この治験を受けます」と申し出ましたが。。。(笑)

誰でも私と同じ、というわけではありません。大半の患者は、セカンドオピニオンですら言い出せないのですから。

ようやく試験参加の申し込みをしたら、募集が終わっていた、とか、近くに実施医療機関がなかった、なんてことが起こります。

そうならないようにしてほしいのです。最初から、家の近くの医療機関で募集中てあることを確認できた方が良いのです。

実施医療機関を公開したからといって、なんの不利益があるのでしょう?。

臨床試験や治験を行いたいのなら、できるだけ情報を公開し、試験の実施医療機関はもちろん、そうでない医療機関の医療従事者にも試験に関する情報を周知させる努力をすべきです。

そうしなければ、試験に参加する患者を集めることなんてできません。

医療従事者から臨床試験や治験を勧められることがほとんどない、という現状を変えなければいけません。

どの段階であれ、患者と医療従事者との間で治療法を検討する際に、選択肢の一つとして、臨床試験や治験の情報を含めるべきです。

そういう臨床の現場が実現することを望み、それを実現させるべく何ができるのか、考えていきたいと思っています。

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コメント

臨床試験はその名の通りです。
目の前の患者の命を救いたいという試験ではなく、あくまで医学界の進歩のための人体実験です。
ランダム化試験などはまさに人間をモルモットのごとく扱っていて人間の尊厳を無視する行いだと感じます。
日本の医学界だけではないと思いますが、もう少し目の前の命に気を使うような制度にして頂けないものか・・

Re: 聖火様

臨床試験や治験自体は、医学の進歩のためには必要であり、後々の患者のためになるものと思っています。今現在行われている治療法も、過去の患者達の試験参加があって確立されたものですし。ただ、おっしゃる通り、研究的な興味だけでなく、眼の前の命に気を遣ってほしいと思います。

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