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紅光

Author:紅光
紅光(男、54歳)です。
2013年12月にスキルス性胃ガン(ステージIV)の告知を受け、闘病生活が始まりました。

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明日、大阪で古河洋先生の講演

明日、体調が良ければ、大阪へ行きます。

 「スキルス胃がんを早く見つけ、あきらめずに治療するために」と題して、近畿大学医学部 上部消化管外科 客員教授 社会医療法人清惠会 清惠会病院 名誉院長の古河洋先生の講演があります。

古河先生は、スキルス性胃ガンの第一人者であり、医師人生のほぼ全てにおいてスキルス性胃ガンの研究、臨床に携わってきました。

古河先生の講演を聴く機会は滅多にありません。

大変に貴重な機会です。

企画してくれたNPO法人 大阪がんええナビ制作委員会に感謝です。

治験薬投与後で体調が万全とはいきませんが、古河先生のお顔を拝見し、ご講演を拝聴したいと思っています。

この講演を聴きに来る同病の方、会場でお会いしましょう。

合同交流会

今日は、名古屋で、卵巣がん体験者の会スマイリーとの合同交流会てした。

臨床研究、治験、臨床研究コーディネーターについての勉強会もありました。

とても素晴らしい会でした。

胃ガンと卵巣ガン。

クルケンベルグ腫瘍といって、消化器由来の卵巣転移があります。

いま、名古屋からの帰りで、新東名を走っています。

往きは一人で行きました。

4時間半ほどかかりました。

帰りは家内と交代で運転しています。

ようやく沼津です。

では、また。

帰路

金沢でのミッションを終え、かがやき号で東京へ向かっています。

昨日、かつての主治医に会い、冊子「もしかしたらスキルス胃がん」を渡すことができました。

その他、臨床試験や治験の話、がんサロンなどの話をしました。

そして、本日、元々の予定にはなかったのですが、もう一人の医療者と会うことができました。

大腸ガンの専門家で、自ら胃ガンに罹患し、胃全摘をしています。

執刀医は、昨日会った、私のかつての主治医です。

不思議な縁を感じました。

医療者と患者の両方を経験し、両者の橋渡しをするのが使命、と講演活動やメディアを通じた活動をしています。

その考えに相通ずるものを感じました。

さて、そろそろ長野です。

明日は、朝一で胃内視鏡です。

その後、ラムシルマブ(商品名 : サイラムザ)とパクリタキセルの併用療法を開始する予定です。

明日に向けて、今は新幹線の中で体を休めておきます。

北陸新幹線で

東京駅を出て金沢へ向かっています。

何度、金沢へ行ったことでしょう。

今日は、かつての主治医に冊子「もしかしたらスキルス胃がん」を渡すためです。

ちょうど一年前、胃全摘の緩和手術へ向けた新しい治療を受けるため、金沢に入院していました。

結局、骨転移の判明によって、また抗がん剤が効いて食事を摂れるようになったため、緩和手術を見送ることになりましたが。。。

この時に無理して胃全摘をしなかったから、今、こうやって生きていると思っています。

今回の転院を含め、今までその時々で選択してきた道は正しかったと思っています。

金沢は雪のようです。体力的にもキツイので、あちこち見て回ることもないでしょう。

食べるのもかなりキツイので、海鮮などの美味しい物を食べることもないでしょう。

金沢へ行く一番の楽しみは、信頼を寄せるかつての主治医に会うことです。

あと何回、金沢を訪ねることができるでしょうか?。

何回でも。そうありたいです。

想いを届ける

本日、国立がん研究センターの堀田理事長に冊子「もしかしたらスキルス胃がん」を手渡してきました。

元々、この冊子は、私と家内が堀田先生に会った際に「スキスルに関する正確な情報を詰め込んだ冊子を作り、それを患者や家族に届けたい」と話したことがきっかけで完成しました。

堀田先生は「全面的に協力するから」と国がんの研究所の所長、副所長を呼び、またがん対策情報センター長に声をかけて、協力をするようにと取り計らってくれました。

そのお礼と、できあがった冊子をどうしても手渡ししたいため、国がんに行ってきました。

国がんの理事長とはいえ、医療者です。開口一番、私の体調を気遣ってくれました。そんな心遣いを非常に嬉しく思います。

あれやこれやとがんを取り巻く環境について話を交わし、帰ってきました。

あとは再来週に金沢へ行き、かつての主治医にお礼かたがた冊子を渡せば、冊子については一区切りつきます。

次の課題へ向けて歩み出す時です。

次の課題は、日本での創薬と臨床研究です。これは、がん対策、産業という意味では国家レベルでの話です。

一患者である私にできることなどないに等しいです。でも、例え微々たる一歩であっても、やれることからやっていこうと思っています。

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